ゆうゆう菜園・クッキー作り
前回、ゆうゆう便り前号でご紹介した『ゆうゆう菜園』の続編と、2号館ご入居者による『クッキー作り』をご紹介したいと思います。今回は、2号館スタッフ・ご入居者で話し合い、菜園できゅうりとミニトマトを育てることとしました。全国的にも連日猛暑で、「もしかしたら暑すぎて野菜が育たないかな…」と心配していましたが、その心配をよそにとても立派な実がなりました。今回は、自分達で食べるだけでなく、普段お世話になっているご家族に野菜をプレゼントする事としました。ご家族からも「おっ、このきゅうりはおいしそうだね。今日の酒のつまみにしようかな。」と、お母様が育てた野菜を笑顔で受け取ってくださいました。
次にクッキー作りでは、「孫ん子がよく食べちょっけど、私たちはあまり食べたことがなかなぁ。」と言われ、皆様真剣な表情でクッキーを作っていました。召し上がられる際には「固さもちょうどよかなぁ。甘くてうんまかど。」と、笑顔でおっしゃっていました。
※上6枚がゆうゆう菜園で、下6枚がクッキー作りの活動風景です。
そうめん流し
7月11日(火)に各号館で『そうめん流し』を実施しました。昨年に引き続き、コロナウィルスの感染リスクに考慮し、施設内でそうめんを召し上がっていただきました夏の風物詩である『そうめん』をお腹いっぱい味わっていただきたく、ご入居者の方々が食べたい量をスタッフに伝えていただき、おかわり自由の『食べ放題方式』でご提供しました。入居者の方々からは、「昔は、よく子供たちに食べさせていました改めて食べると、とてもおいしいですね。今日は皆さんと、たくさん食べたいと思います。」と、元気な言葉をいただきました。来年こそは、外出して『そうめん流し』に行ける事を願っております。
※そうめん流し行事活動の一環として、スタッフがスイカとトマトの紙風船を準備し『すいか割り』の雰囲気を活動を通じて味わっていただきました。
ゆうゆうの日常~感染予防対策~
今回は施設内で、ご入居者の方々と一緒に感染予防対策の消毒・掃除を実施している様子をご紹介したいと思います。新型コロナウィルスが全国に蔓延し始めた頃より、毎日欠かさず施設内の消毒・掃除をしております。ご入居者の皆様が一緒に手伝ってくださるおかげで、築年数がそれなりに経っている当施設ですが、施設内は常時清潔が保たれております。これからも、ご入居者の皆様と『共に』施設環境整備に努めてまいりたいと思います。いつもご協力ありがとうございます。
【編集後記】
鹿児島も梅雨が明け、本格的に夏の暑さが到来します。今年は例年以上の猛暑になると言われており、やはり熱中症が心配です。適切な室内温度・十分な栄養と水分補給・良質な睡眠を意識して生活し、体調を崩さず今年の夏を乗り越えていきましょう。