ゆうゆう自主防火避難訓練
6月16日(火)に、『ゆうゆう自主防火避難訓練』を実施しました。防火避難訓練は、最低でも1年に2回は実施する事を義務付けられており、とても重要な訓練です。今回は、人員が最も少なくなる『夜間』を想定して避難訓練を実施しました。火災報知器の作動を合図に、入居者の方々が混乱・怪我をしないよう安心・安全に配慮しながら避難場所へ移動支援を行いました。
次に、避難訓練の後に屋外で、水消火器を使用した『初期消火訓練』を実施しました。初期消火訓練には、入居者の方々も一緒に参加され、「火事だ~!火事だ~!!」と、スタッフ以上に大きな声で本番さながらに初期消火活動を実施してくださいました。水消火器を使用する手つきもよく、的確に火元となるピンを水噴射で倒してくださいました。他参加者からも「○○さん、とてもうまい!頼りになります。」との歓声があがっていました。これからも、定期的に防火避難訓練・初期消火訓練を実施していき、施設の防火対策に努めていきたいと思います。
※上6枚が避難訓練で、下6枚が初期消火訓練の活動風景です。
夏の風物詩『そうめん』 ・『煮物作り活動』
7月に、各号館で『そうめん流し』・8月6日には『煮物作り』を実施しました。昨年は、屋外でそうめん流しを実施しましたが、今年はコロナウィルスの感染リスクに考慮し、施設内でそうめんを召し上がっていただく内容に変更しました。夏の風物詩である『そうめん』をお腹いっぱい味わっていただきたく、入居者の方々が食べたい量をスタッフに伝えていただき、おかわり自由の『食べ放題方式』でご提供しました。入居者の方々からは、「一年分くらいのそうめんをお腹いっぱい食べれました。今年も夏バテしないで元気に過ごせそうです。」との言葉をいただきました。次に煮物作りは、下準備から味付けまで、全ての作業を入居者の方々に実施していただきました。特に味付けは、各家庭の味があるため、味の調整が難しいかなと思っていましたが、皆さんで確認しながら味の調整をしていました。そうめんも煮物も、召し上がられる時には「うんまかぁ!!」との言葉と、最高の笑顔をいただきました。※上の写真がそうめん流しで下の写真が煮物作りになります。
ゆうゆうの日常 ~コースター作り~
現在、当施設には18名の入居者の方々が共同生活をされています。入居されている皆様は、それぞれ趣味や特技をたくさんお持ちになっています。今回は、その中で『裁縫』を昔から趣味にされている方のご紹介をさせていただきたいと思います。昔から、時間があれば裁縫に没頭されていたようで、着物や小物入れをはじめ、様々な日用品を作られていたとの事でした。その方にお願いをして、お茶等を飲むときに使用する『コースター』を作っていただきました。製作当初、「針はちゃんと使えるかな…」とスタッフ一同心配していましたが、そんな心配をよそに慣れた手つきであっという間に人数分のコースターを作ってくださいました。まさに圧巻でした。ご本人より、「また何か必要な物がありましたら、作りますからね。」と笑顔で言ってくださいました。
【編集後記】
新型コロナウィルスが絶えない中、皆さまはいかがお過ご しでしょうか。外出自粛要請 やGoToキャンペーンの利用など、どのようにコロナと向き合って生活していけばいいかわからなく なってしまいますよね。しかし、このような状況でも一つ言えることは、 一人ひとりが感染しないよ う『意識して予防に努める』ことだと思います。一人ひとりの意識が感染ゼロに繋がる事を信じていま す。