子供神輿(みこし)
8月18日は姫城地区子供会の『子供神輿』が日当山温泉街を練り歩き、祭ばやしに合わせて「わっしょい! わっしょい! 」のかけ声が響き渡りました。
今年も神輿や踊り連の子供たちと引率の父兄・役員が敷地内に入りきれないほどの賑わいで、踊るスペースがないくらいの人数に入居者そして職員は圧倒されつつも一緒に踊り、その熱気と歓声に祭り気分を満喫しながら子供たちに元気をもらいました o(^-^)o
猛暑の中、姫城地区子供会と関係者の皆さん、ありがとうございました m(_ _)m
非常口の増設
ホームでは定期的に防火・防災訓練を実施していますが、万一火災や地震が発生した場合、入居者を速やかに安全な場所へ避難・誘導しなければなりません。1・2号館にそれぞれ2ヵ所の非常口を設置していますが、想定外の出火や倒壊・落下物で2ヵ所の非常口が塞がれた場合を想定し、より安全性を高めるために新たな非常口を増設しました。
ゆうゆう写真館「蒲生の大楠」
鹿児島には誰もが知っている樹齢千年を超える巨木が2本ある。「屋久島の縄文杉」と「蒲生の大楠」。 蒲生の大楠は樹高30m、幹周り 24m、根回り33m、樹齢1500年と推定され、環境省の 『緑の国勢調査』(巨樹・巨木林調査)のランキング1位で、国の特別天然記念物に指 定されている。実際に下から見上げるとその大きさに驚く。樹冠から差し込む太陽の光を遮るほど密集した枝葉からは樹勢の衰えを感じさせない力強い生命力と神秘的で荘厳な気高さを抱かせてくれる。
撮影地:蒲生八幡神社(姶良市蒲生町) / 撮影:村岡宏章
「敬老の日」 百歳で内閣総理大臣表彰
9月17日は「敬老の日」でしたが、20日は1号館に入居する奥ハルヱさんの百歳を祝って『内閣総理大臣表彰』が行われました。当日は鹿児島県地域振興局:地域保健福祉課の西田浩人様(主幹)と瀬戸口直子様(技術主査)が表敬訪問され、ご家族や入居者、職員、老年看護学実習中の加治木看護専門学校生が見守るなか、表彰状と記念品の銀杯が贈られ、盛大な拍手で長寿を祝いました。そして、奥さんが「こんなに長生きするとは思ってもいませんでした。皆さんに感謝します」 と、お礼の言葉を述べられました。
奥ハルヱさんは、大正2年3月に日置市(旧日置郡下伊集院村)に生まれ、高等女学校で和裁を学び、23歳で結婚して夫の仕事で満州に渡りましたが、終戦後は地元で農業に従事しながら生計を助けました。平成16年に当ホームに入居され、シルバーカーを押して歩き、新聞を読んだり、テレビの歌謡番組を観たり、会話を楽しんでいます。小柄ながらも食欲旺盛で、好き嫌いもなく元気に過ごされています。長生きの秘訣は「何の取り得もないけど、くよくよしないのが一番! 」だそうです。
奥ハルヱさん、百歳おめでとうございます。これからも健やかにお過ごしください。
※平成24年度に鹿児島県内で100歳を迎えるお年寄りは 570人(男性 98人/女性 472人) 全国で100歳以上のお年寄りは 51,376人(9月15日現在)
ゆうゆう写真館「ブロッケン現象」
ホームの建物や設備の管理・補修工事等でお世話になっている福留工務店の福留和明さんは登山と写真が趣味で、管理者(村岡)と写真談義に華を咲かせています。
霧島連山の新燃岳噴火が小康状態になって入山規制が緩和されたため、8月に高千穂峰に登った際、『ブロッケン現象』に遭遇したそうです。
ブロッケン現象とは、太陽などの光が背後から差し込み、影の側にある雲粒や霧粒によって光が散乱され見る人の影の周りに虹と似た光の輪となって現れる大気光学現象で、普段はなかなかお目にかかれない珍しい現象です。その時の感動を興奮気味に熱く語ってくださった福留社長、投稿ありがとうございました。
撮影地:霧島(高千穂峰:御鉢付近) / 撮影:福留和明
【編集後記】
5年ごとに免許更新が義務付けられている介護支援専門員(ケアマネジャー)の研修を受講した。世の中には様々な資格があり、仕事で必要だったり、専門性を高めるスキルアップの証として自信にもつながる。永久ライセンスだからこそ専門知識や技術を高め、責任の重みを再認識するための免許更新は必要だ。

