平成23年1月1日 発信

 皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し 上げます。入居者そして職員も元気で新年を迎えました。  今年も入居者一人ひとりの主体性と個性を大切にしながら、地域の 皆様との交流や活動を通して自立した生活が送れるよう支援して参り ますとともに、皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。  本年もグループホーム「ゆうゆう」をよろしくお願い致します。    職員一同 【今年の抱負】 ※入居者のみなさんに今年の抱負や希望を伺いました ◇ 毎日元気に過ごしたい ◇ 生きていれば、それだけでいい ◇ 今年一年、健康でありたい ◇ 元気になって家に帰りたい ◇ 外食して上等なものを食べたい ◇ このままで結構です ◇ 元気でありますように ◇ 元気で長生きしたい ◇ 健康が一番! ◇ この一年を楽しく過ごしたい ◇ 美味しいものを食べたい ◇ もう一度結婚したい!

たけちゃん一座と共に…「この一年を振り返って」

 幼稚園のお遊戯会で、捨てられたお人形の役を演じた事がある。あれから25年…私はまた舞台に立っている。霧島市内の高齢者福祉施設や市役所の職員でつくる『たけちゃん一座』の介護劇に初めて出演したのが一年前。管理者に連れられて、福山町の小さな公民館で演じた八百屋のおばさん役だった。まだかろうじて20代をキープしていた私はなかなか乙女の恥らいを捨て切れずに演じた記憶がある。いま思えば散々な演技で、思い出すたびに恥ずかしくなる。 ※本紙(平成22年1月20日発信) 参照
 あれから一年…どれだけの舞台に立っただろうか?気が付けば、私は“たけちゃん一座依存症”にかかってしまっていたのだ。仕事を終え、一座の仲間たちと深夜まで稽古に励み、休みを返上して舞台に臨んだ。みんなで成し遂げたあとの達成感!そして“反省会”と称した打ち上げで飲むビールはまた格別だ!ジョッキ片手にその日撮ったビデオを食い入るように見ながら大笑いしたり、自分の演技に酔いしれて拍手とハイタッチで舞台の余韻に浸りながら、心の底から楽しいと思う自分がいた。でも、ただ楽しいだけでなく、自分達が『たけちゃん一座』の劇を通して何を伝えたいのかをしっかりと認識して台詞に心と魂を込めなければいけない!認知症になった主人公のトメばあちゃんがその苦しみと悲しみを迫真の演技で訴える場面では、必ず目頭を押さえながら見ている観客がいる。「好きで(認知症に)なったわけじゃない」「誰か(私を)助けてください!」そんなトメばあちゃんの心の叫びが伝わるからだと思う。そんな介護劇をただ楽しく軽い気持ちで演じてはならないと最近思うようになった。まだまだ駆け出しの修行中の身ではあるが、いつの日かアカデミー賞並みの主演女優に登りつめるまで(笑)グループホームの認知症ケアと『たけちゃん一座』の舞台演技に精進していきたい。   徳丸 真弓

散 髪

 去る11月22日に studio JuJuの出張理容があり、1号館の入居者が利用しました。 入居者の理・美容はこれまでご家族が対応したり、ホームに依頼されたりしていました。 特に県外在住のご家族に対しては、基本的に職員が理・美容室に案内あるいはホームの 職員が散髪していましたが、理・美容 師法に基づく資格等の有無ならびに介 護保険法に基づく介護サービス外提供 に該当するため、今後は県外在住のご 家族や車椅子・クルマでの移動が困難 な入居者を対象に、理・美容師の訪問 サービス(出張)をご利用いただけます。

『たけちゃん一座』 危機一髪!

 本紙でおなじみ『たけちゃん一座』の東牧之原公民館公演(霧島市福山町)が、昨年11月19日に行なわれ、当ホームの職員4人が出演しました。
 今回は、宰所悠希さんが孫のさくら(女子高生)役、福重まり子さんが八百屋のおばさん役、吉原信子さんが買物のおばさん役、徳丸真弓さんが看護師役です。徳丸さんを除く3人は今回が初出演あるいは2回目で、当初予定していた団員3人が出演できなくなったため、団友として登録している「ゆうゆう」職員に出演要請があり、休みや夜勤の職員が代役として出演することになりました。ところが…公演当日の朝、座長を務める竹下智行さんの奥さんが陣痛で産婦人科に運ばれ、一緒に分娩室に入って出産に立ち会っているとの連絡に、座長演じる霧島トメさんの代役がいるはずもなく、ましてや公演を中止するわけにもいかず、『たけちゃん一座』始まって以来の緊急事態に団員らは重苦しい空気に包まれたのは云うまでもありません。しばらくして座長から「女の子が生まれた!」と連絡が入り、赤ちゃんは無事に生まれ、『たけちゃん一座』も予定通りに公演できることに安堵した団員らは、早速舞台の準備に取りかかり、会場に到着した座長は、みんなの祝福を受けながら慌しく衣装に着替え、円陣を組んで気合を入れて舞台に臨みました。
 こうして無事に公演を終えた竹下座長は、公演終了後の挨拶で「今日の記念すべき日に生まれた娘と舞台に立ちたい!」と、早くも親子の共演を夢みる役者の意気込みを語り、会場からはその夢に期待する盛大な拍手が沸き起こり、団員にとっても思い出に残る舞台となりました。また、ゆうゆうの4人については「ゆうゆうにはこんなに素晴らしい役者が揃っている。今回の公演は『ゆうゆう一座』になってしまった!」と4人の演技力を称賛して労をねぎらいました。
…これからも『たけちゃん一座』での「ゆうゆう」職員の活躍にご期待ください! (^0^)/

嘉例川駅名誉駅長

 昨年12月16日に嘉例川駅(JR肥薩線:霧島市隼人町)の『名誉駅長引き継ぎ式』が行われ、福本 平(ひとし)さんから篠原繁文さんに引き継がれました。
 ※南日本新聞(平成22年12月17日)参照
 名誉駅長は、築百年の歴史ある嘉例川駅舎とその周辺の清掃美化や地元住民と利用者(乗客)とのふれあいを通して観光案内やイベントに寄与するもので、旧国鉄時代から鉄道一筋に生きた福本さんは、2代目名誉駅長として平成15年からご活躍され、鹿児島中央駅と吉松駅を結ぶ観光列車:特急「はやとの風」から降り立った乗客に鹿児島弁で案内する姿がテレビや新聞に度々登場するなど、“名物駅長”として親しまれました。
その福本さんは「ゆうゆう」の隣にお住まいで、平成18年10月から約3年間、当ホーム主催の運営推進会議に老人クラブ代表として出席していただき、その気さくで実直な語り口で、貴重なご意見や助言をいただきました。ここに改めて御礼申し上げます。
 一方、3代目駅長に就任された篠原さんも福本さんと同じく運営推進会議に自治会代表として、平成19年4月から約2年間出席していただきました。そんな「ゆうゆう」と関わりの深いお二人が、嘉例川駅の名誉駅長に就任されたことを心から嬉しく思います。
…福本さん、長い間ご苦労様でした。そして、篠原さんのご活躍を期待しています。

皆既月食 2010

 昨年12月21日は、平成19年8月28日以来(本紙第18号 参照)3年ぶりに『皆既月食』が見られるということで、月・地球・太陽が織りなす天体ショーを撮影しました。
 当日は日中曇り空でしたが、月食を観測できる18時~19時は幸運にも雲が消えて絶好の撮影条件に恵まれ、みんなで観月会を…と思ったのですが、夕食の時間帯と重なって結局 “月より夕食”(花より団子)でした。(笑) なお、次回は6月16日の明け方です。

室温と湿度

 この時期、インフルエンザやノロウイルスによる感染が流行します。手洗いやうがいは日常できる基本的な対策ですが、室温や湿度の調整による環境整備も重要です。
 「ゆうゆう」では、高齢者の体感温度に配慮し、冬季(10~3月)と夏季(6~9月)の室温と湿度を下記のように設定しています。
みなさんのご家庭では何度(%)に設定していますか?…ぜひ、参考にしてください。
【冬季】
室温:23℃   ※暖房による室温設定。但し、真冬日( 0 ℃以下)は25℃設定。
湿度;40~60% ※加湿器による湿度設定。
【夏季】
室温:28℃   ※冷房による室温設定。但し、猛暑日(30℃以上)は25℃設定。
湿度;40~60% ※加湿器による湿度設定。

【編集後記】
あけましておめでとうございます
 今年はホーム開設10周年を迎える。『基本理念』を読み返しながら、初心に帰って新たなスタートを切りたい。そして何よりも、ホームを利用して下さったご利用者や職員の献身的な認知症ケア、地域の皆様の理解と支援に感謝!
 本年も「ゆうゆう便り」をよろしくお願い致します。

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