院長挨拶
地域に寄り添う医療を
豊かな毎日を、病気を理由にあきらめたくない。誰もが抱く思いを医療の現場から支えること。それが私たちの使命です。
当院は昭和41年の開院以来、みなさまの温かいご支援をいただきながら地域医療に取り組んでまいりました。
現在は125床の入院病棟(地域包括ケア病棟52床・回復期リハビリテーション病棟24床・療養病棟49床)において、患者様の一日も早い社会復帰をともに目指し、外来の一般診療だけでなくご自宅や介護施設への訪問診療も積極的に行っております。急性期から慢性期まで幅広く対応できるのが当院の特徴です。併設の介護老人保健施設やグループホーム、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所とも連携し、地域医療のあるべき姿を追求しています。
安心して頼れる存在であること
私たちが重視しているのは、患者様を中心に、その方を見守るご家族のことも考えた医療です。病状はもちろん、生活環境やご家族の状況にも配慮し、患者様とご家族がよりよい毎日を送るためのサポートができればと考えます。
平成28年で当院は開院50周年を迎えました。ここまで続けてこられたのはみなさまのご指導、ご支援のおかげであり、地域に根差した医療を提供できている証でもあると自負しております。
これからも目指すのは地域のみなさまに安心を与えられる病院。病気の不安、暮らしの変化、ときには趣味のカラオケを楽しんだ日のこと。たくさんのお話をお聞かせください。
院長:岩城 政秋
総師長挨拶
隼人温泉病院看護部は、「思いやりのある、安全で安心な看護を提供します」を理念としています。
私たち看護部は、患者様のニーズに対応し個別的な看護を提供するためには、確かな知識や技術を習得すること、専門職として自己研鑽し安全で安心な看護の実践ができることが重要課題だと考えます。看護部としてチーム医療の推進など、まだまだ課題は多いですが、患者様が日々の関わりの中で安心して療養でき、家庭や地域に戻れるよう地域医療機関との連携をさらに強化したいと思います。
看護師一人ひとりの能力が発揮できる看護部を目指すとともに、やりがいの持てる職場環境整備に努めていきます。
総師長 川嵜 文子