餅つき・そば打ち会
12月30日に入居者とご家族、職員による恒例の『餅つき会』を行いました。小雨の降る あいにくの天気で、屋内での餅つき会になりましたが、杵と臼を使った本格的な餅つき とあって、皆さん気合十分で臨みました。当法人の西裕孝事務長(隼人温泉病院)も飛び 入りで参加され、「ヨイショ! ヨイショ!」 のかけ声に合わせて次から次に搗きあがるホ ッカホカの餅を総出でちぎって丸めたり、蒸かしたサツマイモを混ぜた芋餅(としかさ) をこねたり、入居者のみなさんが馴れた手つきで手際よく仕上げていきました。そして 小豆の餡(あん)や黄粉を思い思いにかけて美味しくいただきました。
午後からは年越し用の『そば打ち会』も行なわれ、無事に今年一年を締めくくりました。 なお、餅つきに使用したもち米は、2号館に入居されているトミさんの息子さんご夫妻 から提供していただきました。今回も美味しいもち米をありがとうございましたm(_ _)m
忘年会
12月3日は入居者と職員の『忘年会』を開催しました。入居者を代表して昭男さん(2号 館)の乾杯の音頭で始まり、鍋料理やおでんを囲んで楽しいひとときを過ごしました。 余興ではカラオケ大会のほか、美脚?4人組が「キューティーハニー♪」の曲に合わせて 色気ムンムンのコスチュームを身にまとって登場し、会場狭しとセクシーな踊りを披露 (写真)。管理者(村岡)と招待された倉富修一・岡元健二さん(グループホーム福山の里) の男三人衆を悩殺しました(笑)。
たけちゃん一座
昨年、某航空会社のCMにモデルとして出演した当ホーム2号館職員の徳丸真弓さん (本紙第29号参照) が、今度は女優として?華々しくデビューしました (^0^)/
霧島市すこやか保健センターが主催する『認知症サポーター養成講座』が、昨年12月12 日に福山町小廻地区公民館で開催され、たけちゃん一座(平成21年12月20日発信 参照)の 介護劇「こいがボケやろかい?」(これが認知症だろうか?)で、徳丸さんが八百屋のおば さん役で出演!認知症のトメばあさんが八百屋でバナナを買う場面に登場し、代金を払 おうとしたトメばあさんは勘定ができなくなって一万円札を出すと 「つり銭がないから 小銭で払え!」 と口論になり、いつの間にか払ったの払わないで押し問答になってしま います。
公演を終えて「緊張した」と照れる徳丸さんに竹下智行座長は「初舞台とは思えない度胸がある」と高く評価。次の出演が楽しみです! これでまた婚期が遅れるかもしれませんが(笑)…女優として、これからも頑張ってくだ さいネ。ゆうゆうのみんなも応援してま~す (^0^)/
認知症サポーター養成講座とは…
認知症の正しい知識と理解を身に付け、認知症の人を地域で支えることを目的に全国 の自治体が中心となって取り組んでいる講座で、受講した方を「認知症サポーター」とい います。日常生活で認知症の人と出会ったとき、その人の尊厳を損なうことなく適切な 対応をすることで、認知症の人と認知症の人を介護する家族の見守り、支援者となるこ とが期待されています。例えば、友人や家族に認知症に関する知識を伝える、認知症に なった人や家族の気持ちを理解するように努める、隣人や地域に密着した商店・交通機 関などで働きながら、できる範囲で手助けをする等です。
霧島市も“出前講座”で市内各地区を巡回し、サポーター の養成に取り組んでいます。なお、認知症サポーター養成 講座修了者には、認知症の人を支援する「目印」となるブレ スレット(オレンジリング:写真)を配付します。
私たちは、このオレンジリングが認知症の方とその家族 を支援する連繋の印になる町づくりを目指しています。
冬将軍がやって来た!
1月13日朝、目が覚めると外は一面の銀世界。この冬一番の寒波に入居者そして職員 もブルブル震えました。でも、鹿児島では珍しい積雪にみんなは大はしゃぎ!「昔はも っとたくさん積もって、草履で学校に行ったもんだ」と当時を懐かしんだり、雪合戦に 興じたり、雪だるまを作ったり、寒さも忘れてしばし童心にもどって雪と戯れました。
【編集後記】
あけましておめでとうございます。
年賀状を見ながら実に多くの人と出会い、多くの人に 支えられていることに気付く。 今年はどんな出会いがあるだろうか? そんな期待を胸に、皆さまからの暖かい支援に 感謝し、一日一日を大事に過ごしたい。 本年も「ゆうゆう便り」を宜しくお願いします。